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闇の中。 静寂に包まれた心地好い暗闇の中。 深く深く、意識がその闇の中へと溶けてゆく。 何物にも代えがたい至福の時。 そんなささやかな幸せを、突然鳴り響いた甲高いメロディーが容赦なく奪い去った。 「うあー……」 再び闇の中に戻ろうとする抵抗も虚しく、俺の意識は一気に呼び起こされる。誰だ、俺の安眠を妨げる奴は。 やかましく鳴り響く携帯を手探りでたぐり寄せ、この諸悪の根源との通話を繋げる。 「もしも……」 『はーやーとー! いつまで寝てんのー!?』 寝惚けた頭に飛び込んでくる怒鳴り声に、思わず俺は電話を遠ざける。こちらの返事も待たずに、あいつはあからさまな不機嫌さをぶつけてきた。 「なんだよ、朝っぱらからうるっせえな」 横目に時計を見るとまだ午前10時。とてもじゃないが健全な高校生が休日に起きる時間ではない。 『なっ、あんたが神姫見たいから付き合えって言ったんでしょー!? それなのにうるさい? そーゆーこと言うの?』 まだ頭がハッキリしないと言うのに、一息にまくしたてられる。えーと、神姫……? あ、そうか。 西暦2036年。 第三次世界大戦も、宇宙人の侵略もなかったこの平和な時代において開発された、全長15センチの自律型AI搭載ロボット、MMS(Multi Movable System)。 その中でも、最も一般的なのが『彼女』達。 オーナーに従い、様々な装備に身を包み戦場へと赴く彼女達。 そんな彼女達を、人はこう呼んでいる。 『武装神姫』と。 『武装神姫ーPRINCESS BRAVEー』 「うわぁー……」 想像以上の光景に、俺は思わず声をあげた。 都内某所にそびえるこの巨大なビル、通称神姫センター。このビルは部品や関連書籍の販売、更にはサポートセンターにバトルスペースまで、全てが武装神姫を取り扱う施設となっている。 そして俺はその中の販売コーナー、神姫本体の売り場に来ているのだが。 「これ全部そうなの?」 フロア全体に渡って所せましと陳列された神姫。カブトムシ型やコウモリ型、騎士型にセイレーン型、更には戦車型にシスター型とかなりの種類が並んでいて、あまり知識のない俺にはなにがなにやらまったくわからなかった。 「うん、すごいでしょー? もう随分シリーズも続いてるし、タイプ別に色々出てるからね」 舞はどこか嬉しそうに――おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。 俺は新藤隼人。健全な男子高校生だ。以前からバトルに興味があり、ちょうど身近に神姫オーナーがいた為、俺も同じ武装神姫のオーナーになる事にした。 そして、その身近なオーナーというのが彼女、比々野舞(ヒビノ マイ)。家が近所だった事もあり、小さい頃からの腐れ縁を現在進行形で続けている。 後ろに結い上げたセミロングの黒髪と、丸い大きな瞳。 起伏の乏しい体を黒いボーダーラインのロングTシャツと袖のないパステルブルーのパーカーで覆い、青いキュロットから伸びる細身の足元には水色のスニーカー。 好きな青い色を基調としたその服装は若干の幼さを感じるが、露出した肢体は健康的に締まっていて、活発そうな印象を受けるだろう。 悪くない。うん、決して悪くない。 「……イヤラシイ目で見ないでよ、えっち」 「イヤラシクないですー。ちょっと客観的に観察してやっただけだよー」 舞はわざとらしく体を隠すと、冷ややかな目で俺を睨む。長い付き合いだが、そんな恥じらいがあったとは知らなかった。 「ふーん、変なの。ま、別にいいけどさ。隼人なんかに見られたって」 その発言は誤解を招くぞ。見てもいいのか?いいんですか?それとも異性としての意識が無いという事だろうか。うん、まったく興味が沸かない。 とにかく、舞はずいぶん前から神姫を所有しているので、初心者の俺としては色々意見を聞けるのは助かる。 ついでにこいつの神姫、天使型アーンヴァルのヒカリも紹介しておこう。片側だけ編みこんだ髪を耳の後ろに垂らしているのがトレードマーク。生真面目で大人びたアーンヴァルタイプには珍しくちょっと子供っぽいが、元気で可愛らしい娘だ。 このヒカリが俺も神姫を買おうってきっかけを作ったんだが、その辺りはいずれまた。二人は姉妹のように仲がよく、今日もヒカリは舞の肩に座って足をブラブラさせている。 「んで、どれ買ったらいいんだ?」 「自分で選ばなきゃしょーがないでしょー?どんな性格がいいかーとか、どんな戦い方したいーとかないの?」 舞は立てた指を左右に振りながらいくつかの選択肢を示していく。しかし、その動きに釣られてふらふらと頭を揺らすヒカリが気になって、話の内容はほとんど聞こえてこなかった。 「だいたいこんな感じかな?どう?」 「え?ああ、格闘戦がいい」 話は聞いていなかったが、戦い方ならそれしかないだろう。男だったら拳で語ってこそ。戦うの俺じゃないし、神姫は女の子だけど。 「アーンヴァル!天使型アーンヴァルがいいと思うの!」 舞の肩で話を聞いていたヒカリが、未だにふらふらしながら棚の白い箱を指差した。酔うぞ、お前。 さて、アーンヴァルか…… 確か高機動射撃タイプ、だったハズだ。初心者でも安定した勝率を狙えるとネットでの評判もなかなかだが、どうも俺の性には合わない。 「あすみん先生自重。そもそもアーンヴァルは格闘向きじゃないだろ?舞ともかぶるし、ややこしくなるって」 「むー、妹が欲しかったのに……」 「なんだ、そーゆー事か。ま、そうガッカリすんなって。後輩には違いないし、それなら妹みたいなもんだよ」 「んー、そっか。ならいいや!へへー、楽しみだなー♪」 頬をふくらませてすねていたかと思えば、もう屈託のない笑顔を見せている。幼さすら感じさせる彼女だが、俺も舞もそんなヒカリの笑顔が大好きだ。俺の神姫になる娘も、こんな笑顔を見せてくれるだろうか。 「あっ、ねぇこの子なんかどうかな?あんたにぴったりだと思うんだけど」 辺りを物色していた舞は一体の神姫を手に取ると、俺に差し出した。パッケージには獣の耳を模したヘッドギアと大きな手甲、そして焼ける様な橙色の瞳が印象的な少女が描かれている。 「犬型、ハウリン?」 「そ。いわゆる万能型なんだけどメインは近接格闘戦だし、防御力も高めだからあんたの要望にもぴったりでしょ?そーれーに……」 舞はぴっと指を立て俺に向き直ると、からかうように微笑みながら言葉を続けた。 「この子の性格。誰かさんみたいな、熱っ苦しい熱血感」 「誰が熱苦しいんだよ?失礼なヤツだな。でもまあ、たしかに悪くはないかもな」 僅かに胸が高鳴る。舞の手からハウリンの箱を受取ると、自然と俺も微笑んでいた。 「決まりだな。俺の相棒」 「なぁ、こーゆーパーツも買った方がいいのか?」 武装神姫、犬型ハウリンの会計を済ませた俺達は、別フロアのパーツ売り場に来ていた。 ここは剣やライフルなどの武器や、アーマー類他神姫用の服、装飾品などのパーツを扱っているフロアだ。基本セットにも武装は同梱されているのだが、戦略の幅を広める為にもこういった物が必要になってくるらしい。 「んー、まだいいんじゃない?実際に戦わせてみないといろいろわかんないでしょー?」 なるほど、もっともなご意見。確かに数さえ揃えればいいというワケでもないだろうしな。値段もバカにならないし、必要最小限に抑えたいトコロだ。 「ね、隼人。それよりちょっと上、覗いてみない?」 「上?」 なにやらそわそわした様子の舞からの提案。この神姫センターは七階建てで、一階から五階の各フロアが販売スペースになっている。そして、その上にあるのは―― 「うわぁー……」 俺は今日何度目かの驚嘆をあげた。 舞に連れられて見学に来たのは、武装神姫を所有する上では特に重要な場所。俺にとっては一番の目的であり、これから幾度となく訪れるであろう場所。 『神姫センターバトルスペース』 そこにいたのは思い思いにセッティングされた神姫と、そしてそのオーナー達。普段に比べれば空いているらしいのだが、それでもかなりの賑わいを見せている。 各対戦ポットには観戦用のモニターが設置され、中央の巨大なスクリーンにも今まさに行われている対戦の模様が映し出されていた。 「すげぇなぁ……」 「ふふん、びっくりしたー?大会の時とかはもっとすごいんだよー?」 後輩が出来て嬉しいのか、ただただ感心する俺に、ヒカリはなだらかな胸を張りながらあーでもない、こーでもないとの解説を始めた。曖昧でおおざっぱな説明なのでほとんど理解出来ないが、微笑ましいのでよし。 「へーぇ。ヒカリもここでがんばってるのか?」 「うん!あたし、すっごい強いんだから!隼人にも見せてあげるね!」 「そっか、よしよし。楽しみにしてるからな」 指先でぐりぐりと頭を撫でてやると、ヒカリはくすぐったそうに顔を綻ばせた。 「えへへー。ね、舞。せっかく来たんだからバトルしてこうよ!」 「今日はダーメ。武装持ってきてないもん。それだけじゃバトルは無理でしょー?」 すっかりご機嫌になったヒカリ。余程いいトコロを見せたいのか、戦いたくて仕方ないらしい。が、今日の彼女は飛行用のフライトユニットをしょっているだけ。神姫のパーツにはバトル以外、日常生活に使えるものも多く、ヒカリも普段はこれで飛び回っている。サイズの小さな神姫には人間の生活スペースでも広すぎる為、普段からこういったパーツを付けた神姫は多く見られる。 「えー、ヤだー!隼人にかっこいいとこ見せるのー!ねー、舞、武装取りに行こ!」 「ダメったらダメ。ヒカリー?今日はいい子にしてるって約束したでしょ?わがまま言わないの」 「でも……」 「今度また準備してから来ようぜ?そしたら俺も神姫連れて来れるし、ヒカリはその時カッコいいトコ見せてくれよ。今日はここの事を教えてくれればいいからさ」 俺も見かねて口を挟む。俺のせいで怒られたのでは可哀想だ。なんとか興味を他に移そうとするが、ヒカリはなかなか納得してくれなかった。 「むー……ヤだ!あたしは今がいいのー!」 「あっ、こら!」 ヒカリは舞の肩から飛び降りると、そのまま人混みの中へと飛んでいってしまった。 「ヒカリ!あぶないから……」 「きゃあっ!」 舞が言い終わるより先にヒカリが悲鳴をあげた。 「ってーな!なにすんだよ!」 続けて聞こえたのは男の怒声。どうやら急に飛び出した為に、誰かにぶつかったらしい。舞と一緒に慌てて声が聞こえた方に駆け付ける。人とぶつかっただけだとしても、僅か15センチ程しかない神姫にすれば破損の原因には充分すぎる。 「ご、ごめんなさい……」 「すみません!大丈夫でしたか?」 ヒカリは……うん、無事みたいだ。心配したような事故には到らなかったようで、怯えながらもぶつかった相手に頭を下げていた。 「なんだよ、お前の神姫か?どうしてくれんだよ、これ!」 ぶつかった時にぶちまけたのか、男は染みのついた上着と潰れた紙コップをいかにも不機嫌そうに舞に突きだした。 「あの、えっと、あたし……」 「ほら、ヒカリもちゃんと謝って」 涙目でうろたえるヒカリをなだめながら、舞が深々と頭をさげる。 「本当にすみませんでした。あの、クリーニング代はお出ししますので」 「ご、ごめんなさい!」 「謝って済んだら警察はいらねぇよ!それより……」 男はそこで言葉を切ると、舞をじろじろと舐めるように見始めた。とても人格的に優れた人物には見えないが、まだ言い掛かりをつけるつもりだろうか。 「そうだな。ちょっとオレに付き合うなら許してやってもいいぜ」 あまりにもセオリー通りの絡み方。オヤクソク、というヤツだろうか。今時こんなヤツがいるとは思いもしなかった。国に天然記念物として保護してもらえよお前。 「え?そ、そんなこと言われても……」 舞もヒカリも、ちゃんと頭を下げて謝っている。既に出来うる限りの礼を尽しているのだから、今更そんな筋合いは無い。 「お前、いつの時代のチンピラだよ?」 異性に対しては人見知りの激しい舞。そんな舞を、これ以上黙って見ている事は出来なかった。こういうタチの悪そうなのは早めにお帰り願うのが一番だろう。 「なんだ、お前?」 「その娘らのツレだよ。お前こそなんだ?こっちは充分謝ってんだろ?」 俺はとにかく威圧的に言葉を放つ。このテのヤツは強気に出られるのには弱いハズだ。 「ぶ、ぶつかって来たのはそっちだろ!?」 やっぱりオヤクソクだ。もうどもりだした。こうなったらもう一押し。この調子で続けてやれば適当な捨てセリフでもはいて退散するハズ。 「だからさっきから謝ってんだろ?しつこいんだよ、大の男が」 「だ、だったら……だったら神姫バトルでケリつけようぜ!」 そう、セオリー通りにこれで退散……しないのか。いや、そんな事より。 「ち、ちょっと待て!なんでそうなるんだよ!?」 「お前らだって神姫オーナーだろ?だったら決着はバトルでつける!公平な条件だ!」 どんな理屈だ。この野郎、開き直ったな。 「おれが負けたら全部チャラにしてやるよ!ただし、そっちが負けたらおれの言う通りにしてもらうからな!」 言いながら舞を見るといやらしい笑いを浮かべる。ちくしょう、時代劇の悪代官みたいなヤツだ。 「舞、隼人。ごめんなさい、あたしがわがまま言ったから……」 「いいんだよ。ヒカリはちゃんと謝ったんだから」 「隼人、でもどうしよう……」 舞はもう泣きだしそうな顔だった。こんな顔を見るのはいつ以来だろうか。子供の頃から泣き虫で、しょっちゅう慰めてやったっけ。そしてその頃の気持ちは、まだ俺の中に残っているらしい。 「大丈夫。心配すんな」 俺は出来るだけやさしく微笑んで、そっと舞の頭をなでてやる。舞の泣き顔も、ヒカリの泣き顔も見たくない。沸き上がる感情はもう抑えられなかった。 「こいつを泣かせたヤツは、昔から俺か姉ちゃんに凹まされる決まりになってるんだ。俺が相手してやるよ。文句はないだろ?」 「別にどっちでもいいぜ。なんなら二人まとめてかかってくるか?」 かなりの自信があるようで、男はニヤけ顔で余裕を見せている。今のうちに笑っておけばいい。すぐに笑えなくしてやる。 「隼人!?相手してやるって言ったって……」 「ああ、俺と……コイツでな」 目を白黒させる舞に、俺は持っていた荷物を軽く掲げる。余程驚いたのか、その表情のまま一瞬凍りついてしまった。女の子がそんなおもしろい顔するもんじゃないぞ。 「コ、コイツってさっき買ったハウリン?無理だよ!まだセットアップもしてないでしょ!?」 「今からやる」 「でも!」 「大丈夫だって、いい子で待ってろ。さて、それじゃセットアップしないとな。手伝ってくれ」 「……いつもそうだよね、隼人は。ごめんね、頼ってばっかりで」 未だに納得いかないようだったが、説得は無理だと悟ったらしく、舞は少し困り顔で微笑んだ。 「いいからまかせとけって。ほら、それよりセットアップ教えてくれよ」 「うん。セットアップって言っても、必要なのはCSC(Coar Setup Chip)のセットとオーナーの認証の二つだけなの。コアユニットの胸を開いてみて」 パッケージを開くと、文字通り『小さな』女の子が眠るように横たわっていた。その寝顔はまるで本物の少女のようだったが、肩や膝等、間接の可動部分が彼女がロボットだという事を思い出させる。 舞の指示に従い、小さな少女の胸部をそっと取り外す。するとちょうど心臓にあたるその部分に、三つの穴の空いた円環状の回路が走っていた。 「そこにCSCを三つセットするの。その組み合わせで神姫の特性が決まるものだから、慎重にね」 「このちっちゃい宝石みたいのがCSCだよな?」 BB弾より更に小さな色とりどりの球体。これが神姫に『命』と『心』を宿らせる為の物らしい。 「そう。赤いルビーが攻撃特性、黄色のトパーズが命中特性で……」 「全部赤」 「ちょっ、慎重にって言ったでしょ!?ちゃんと考えなさいよ!」 「おばあちゃんが言っていた。やられる前に殺ればいい!それにほら、主人公的にも色はやっぱ赤だろ?」 あくまで舞の意見は参考にして、赤く透き通った珠を神姫の胸に填めこんだ。三つ全て取りつけると仄かな光が回路を走り、CSCがうっすらと点滅し始めた。 「もう、おばあちゃんそんな人じゃないでしょー?知らないからね?……じゃあ胸の回路を閉じて……そう。さ、起動するよ」 「え、もう?」 キューンという小さな電子音をあげると彼女は静かに眼を開き、深い眠りから目覚めようとしていた。少し間をおいてゆっくりと起き上がると、正面にいた俺を見上げ、始めての言葉を発した。俺の神姫が、起動した瞬間だった。 「あなたが、私のオーナーですか?」 「ほら隼人。オーナー認証して」 「え?あ、ああ。そう、俺がオーナーだよ」 「……認証しました。これからよろしくお願いします、マスター」 そう言うと彼女は深々と頭を下げた。礼儀正しい性格のようだ。うん、こういうことは最初が肝心だ。 「こちらこそ、よろしく」 俺は掌ほどしかない小さな彼女に手をさしだす。一瞬戸惑いを浮かべた彼女だったが、すぐに指先を両手で握り返し、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。 「はいっ!」 「オイ、いつまで待たせるんだ?それとも逃げ出すための相談でもしてるのか?」 「誰が逃げるか。すぐ相手してやるから待ってろ」 「こっちはいつでもいけるぜ。なあ、アル?」 男が腰のポーチに声をかけると、そこから小さな影が飛び出してきた。赤を基調とした体のペイントに、緑色の髪を頭の両側で結い上げた神姫。なんだかリンゴっぽい。 「もちろん!実力の差を思い知らせてやるんだから!」 「サンタ型ツガル……高機動狙撃型よ」 舞が小さな声でつぶやいた。先程の説明を聞いた限りでは、とても相性がいいとは言えない。どうやら楽に戦える相手じゃあないようだ。それにしても、サンタ型ってなんだろう。色? 「あの……マスター?」 考え込んでいると、ハウリンが不安そうに声をかけてきた。今の状況が把握しきれていない様子だ。 「ああ、そっか。実はいきなりで悪いんだけど、お前に戦ってもらいたいんだ。起動したばっかりだから無茶だとは思うけど……大丈夫か?」 「確かに、通常ですと起動直後の各モーメント制御、及び演算機能の最適化などは日常生活のような負荷の少ない状態で行っていくのが最善です。起動直後の、しかもバトル中に行うというのは少なからずリスクも伴います。ですが――」 彼女はあくまで簡潔に、そして淡々と俺の問いに答える。それはそうだ。どんなに精巧に出来ていても彼女は人工物、『ロボット』なんだ。でも彼女は―― 「私は『武装神姫』です。いつ、いかなる時であっても、マスターの為に戦ってみせますよ」 彼女の眼は、その燈色の瞳は、たしかに力強い光を放っていた。凛とした闘志をみなぎらせて。 「よし、凛だ」 「え?」 きょとんとした顔の彼女を掌に乗せ、もう一度呼び掛ける。名前、俺の武装神姫の、その名前。凛々しく、力強くあって欲しいと願いを込めて。 「お前の名前。『凛』。お前は今から凛だ」 「『凛』……」 「さあ、そんじゃあ頼むぞ凛!」 「はいっ!任せてください!」 俺と凛。俺達二人の物語が、今始まろうとしていた。
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戦うことを忘れた武装神姫 その18 ・・・その17の続き・・・ 「ぬっふっふ・・・」 装着した機械のスイッチを入れるリゼ。 キュイイィィィ・・・ サイズに似合わない、妙に迫力のある動作音がフィールドに響いた。 「あーっ! リゼ、いつの間にぃ?!」 謎の機械を搭載したリゼの姿に、エルガが声をあげた。 「なんだ、あれは。」 「あれー? にゃーさん知らないの? リゼとにゃーで作った、サブパワーユニットにゃの。 CTaねーさまに持って行かれちゃったと思っていたんだけど、予備も作ってたみたいにゃのだ。」 「あぁ、この前発売延期になった、アレの原型かぁ。」 CTaに振る久遠。 「そうそう。ま、形かえて出すつもりだけどね。 さーて、リミッター無しのプロトタイプ、どれだけの能力があるか、見せてもらおうかねぇ。」 腕組みをしながら、いつの間にかモニター席に座っているCTa。 押しのけられた久遠は、頭だけを何とかモニター席に突っ込んで観戦。。。 「ぬふふふふ・・・きてる、来てるぞ・・・! システムオールグリーン、同期完了・・・ 冷却システム作動!」 ブヒョオォォォォ・・・・ン・・・ 背中の機械が、より一層大きな作動音に変わる。向こうのモニター席に座るサイトウにさえ聞こえるほどの響き。 『・・・来るぞ。 やつはほとんどの武装を捨てたようだ。 一撃離脱型の戦闘方法になるだろう。 ポイントT2へ移動、誘い込め!』 サイトウが命じると、ストラーフは縦長の建物が両サイドに並ぶ、いかにもな地点へ移動。 「リゼ、いっきまーす!!」 相手が移動を終えると同時に、リゼも動いた。 装置を背負ったことによる重量増を微塵も感じさせない実に軽やかな足取りで駆け回り、すぐさま相手の「名無し」ストラーフを発見。 「リーダー、みーつけたっ!」 その瞬間。 『今だ! ファイア!!』 サイトウの声に反応し、名無しのストラーフはぐっと拳を握る。リゼの左右の建物が、大音響と共に崩壊。 このフィールドに仕掛けられたトラップ中、最大のもののひとつ・・・。 「う、うわあぁあぁぁぁっっ!!!」 再び埋まるリゼ・・・ ではなかった。 「・・・と埋まるとでも思ったか?」 サイトウも、そして久遠も、CTaまでもが見えないほどの速さだった。リゼは名無しのストラーフの背後に廻り、腰(正確には背中の装備一式)をがっちりと掴んでいた。そして相当の重量があろうかと思われる相手をひょいと持ち上げ、 「そぉ・・・れっ!!!」 何とそのまま、ジャーマンスープレックスを仕掛けた。 突然のことに相手は一瞬反応が遅れるも、リアアームにて何とか回避、リゼを突き放す。 ずざざざざざー!! 飛ばされたリゼは、瓦礫の上を滑走する。しかし、無傷。 「いってぇなぁ・・・ しかしその反応速度、さすがは元リーダー! って、え、えええぇぇっ?!」 起きあがろうとする前に、相手からのまるでアラレのようなグレネード弾が撃ち込まれる・・・ 『いけ! 撃ち尽くすまで打ち込め! 跡形もなく消し去るんだ!』 サイトウが狂喜のごとく叫ぶ。煙るフィールド。壮絶な光景に、ブーイングがわき上がる。 しかし、サイトウは攻撃を止めさせない。 やがて、弾が尽きたのだろうか、攻撃が一旦やんだ。 すると・・・ 「けほっ・・・ ああっ?! せっかくヌシさんに新調してもらったツインテールが、片方どっかいっちまったじゃないかっ!! こ・の・や・ろ〜!」 ユニットから相変わらずの騒音をまき散らしながら、のっそりとリゼが立ち上がり・・・撃ち込まれたミサイルのうち何発かを抱えている。 『な・・・にぃぃぃぃっ!!』 絶句するサイトウ。これほどまでのアタックを喰らっても、ほぼ全くの無傷で、しかも余裕あふれる顔付きで弾を抱えている神姫・・・ 「名無し」も、この状況をどう判断すべきか、動きが止まっていた。 「投げられたものを投げ返すのは、ウチでは慣れっこなんだよ!」 叫ぶや否や、装置で打ち出すよりも正確に、敵の「名無し」めがけてそれらを投げつける。なにも指示が出せないサイトウ、逃げまどう「名無し」・・・先までのブーイングが、今度はリゼを応援する声援へと変わっていた。 「エルガとのじゃれあいで身につけたプロレス技、シンメイとのデザートの取り合い合戦で投げつけあうフォークとサジ・・・素晴らしい切れ味だね。」 久遠がぼそり呟く。 エルガは画面を叩いて応援し、シンメイとイオは、技についてあれやこれやと討論中。。。 こりゃぁ次のリンゴ取り合い合戦は 一段と壮絶になるだろうなぁ・・・と考える久遠に、CTaが言った。 「な、言ったとおりだろ? いつも通り、それが一番強いんだって。そうだリゼ、この前話したあれ、やってみろよ。 カッコイイぞ〜。」 久遠のマイクを再び横取りし、CTaはリゼに言った。 「あー・・・、やってみるか。」 火薬類が残り少なくなり、どうするか考えていたリゼは、CTaの呼びかけに再び浮かべる悪魔の笑み。 反撃が一息ついたため油断したのだろうか、名無しのストラーフは弾切れで不要となった装備を捨てるため、一時動きを止めようとした。 そのスキを リゼは見逃さなかった。 「せぇの・・・ とりゃぁああぁぁぁっ!!」 高らかに放りあげたグレネード弾を、パワーユニットを直結し出力増強状態の右足で次々に蹴り出す。 弾は恐ろしい程正確に、名無しの背後の建物に 命中。 崩れ落ちる壁を避けようと、思わず飛び上がる名無し。 今だっ!! リゼは相手が飛び上がる瞬間 -すなわち、最も無防備な瞬間- を探っていた。 パワーユニットをフル作動させ再び猛烈な速さで名無しのストラーフに接近、 「な、何を・・・?!」 相手が考える間を与えず、装備が中途半端に外された状態で機動性が落ちている相手の両の足首をがっちりと掴んだ。 そして・・・ 「うおりゃああぁっ!」 「うっわーーー!」 名無しに、そのままジャイアントスイング。 パワーユニットをフルパワーモードにしていることもあり、半端に残っている名無しの武装はほとんどが 遠心力で飛ばされた。 リゼは数回廻したところで名無しを放り投げ、久遠特製のステアーもどき銃を取り出し狙いを定め、引き金を引いた。 パッ、パパパッ! パスパスパスッ!! 必要最小限の射撃で、残る武装のみを破壊。 名無しの本体に、一切の怪我は無し。 恐ろしいほどの精密射撃。。。 体勢を立て直し、なんとか着地した名無は背中に着けた武装を探る。しかし機能するものは- 、ひとつとして無かった。 にらみ合うリゼと名無し。 『まだだ・・・T6へ移動だ! そこで仕掛けられる!』 明らかに焦りの色が見えるサイトウが声をかけた。 名無しは一瞬、移動をする素振りを見せた・・・が。 『おい、なぜ移動しない!』 「Mr.サイトウ、それは無駄なことです。 今までの相手側の動きを見て、まだ気づかないのですか?」 その声に・・・、リゼも驚きの表情になった。 「もしあなたが、本当に神姫の戦いというものを理解しているのであれば、明らかにあちらが優位であることが解るはずです。」 そう言う名無しの足は、わずかに震えている。自らの意志で、プロテクトが一部解除されたのだろうか。 『だから何だというのだ? ならば、武装で補え。罠で差を埋めろ!』 「そうですか。でしたら、あなたの言うことが本当に正しいのか、今ここで確認してはいかがですか? リゼ・・・さん、いきますよっ!」 言うが否や、名無しは再び建物の密集した地点へ移動、壁に埋め込むように隠していたランチャーを2基取り出し、さらにリゼを挑発する。 『なぁ、ヌシさん。 ちょっとだけ昔を思い出してもいいか?』 ぼそりと呟くようなリゼの通信が入った。 久遠が覗き込んだモニターの中のリゼは、今までにないほどに穏やかな、かつ自身に満ちた顔だった。リゼ の言葉の意味するところを酌み取った久遠は、 「あぁ、いいぞ。 但し、無理は禁物ね。」 と答えた。 と、さらに小声で久遠にだけ聞こえるレベルで訊いてきた。 『 -昔のあたしを見ても、嫌いにならないか?』 「昔も今も、リゼはリゼ。 大好きだよ。」 即答する久遠。 『・・・ありがとう。 やっぱヌシさんは最高の神姫使いだよ。』 リゼは再びパワーユニットを全開にすると、名無しが待つポイントへ駆けていった。 -カッコイイ神姫になるために。 ・・・>続くっ!!>・・・ <その17 へ戻る< >その19 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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武装神姫 公式サイト http //www.shinki-net.konami.jp/ wiki http //www33.atwiki.jp/2chbattlerondo/ 自分の神姫とイチャイチャしながら頑張るげーむ 要求スペックが無駄に高いのは許してね! 楽園のプレイヤー(五十音順) FFP名 オーナー名 好きな神姫 一言 少佐 ねこきのこ パチュリー 竜瑠 ヴァローナ ライトアーマー追加はまだかい? まおちゃお 久寺筑紫 はうりん すたれてるなーなのだ・・・ ばいーん ばいーん 飛鳥 くそっ!手持ち二体ともEXになっちまった! おいしい牛乳 おいしい牛乳 フブキ ぱっつんかわいい よくあることとか 無課金でも大丈夫? はっきり言って、辛いですが、不可能ではありません。 課金神姫・課金装備で選択の幅は広がります、が 基礎的な物は無課金でも大分揃います。 それを活かしましょう。あとはマッチ運に期待しましょう。 なにこれホントに勝てるの? はっきり言って、序盤は負けゲーと思ってください いきなりポンポンと勝てるゲームではありません。耐えましょう。 勝てる気配がしないよー 負けたときの、相手の神姫のステータスや武装を参考にしてみましょう。 どんな装備だと勝ちやすくて、どんなステータスが強いのか 観察してみましょう。良いと思ったら取り入れてみるのも大事。 いいところまで行くようにはなったんだけど・・・ バトル開始の前に、相手の装備や戦闘履歴などを見てみましょう。 その人が今までにどの武装を選んで戦ったのか、勝ち負け、そして1~4番の装備等、情報が沢山あります。 装備1ばかり選んでいる人なども良く見かけます。装備1が、もし接近武器だけだったら? 遠距離武器で美味しく食べてあげる事が出来ます。もぐもぐ。 トレーニングしたのに勝てないよー? トレーニング後の神姫は実戦感覚を失い、実力は発揮できません。 主に防御・命中・回避に影響が出ます。 実戦感覚は、トレーニング時のバッテリー消費量と同じ数値で減ります。 基本値を0として、最大-16まで低下します。 (例:中級訓練→消費量1=一回につき1低下) なので、トレーニングというものはすればするだけ、パラメーターは好きな物を選んで上昇させることが出来ますが 直後の戦闘では、「まず敗北してしまう」というデメリットがある物だと思ってください。 実戦感覚って回復できないのー? 勿論出来ます。 オフィシャルバトルを一回行うごとに、4回復します。 最大低下量は16なので、どんな状態でも4回オフィシャルバトルを消化すれば 間違いなく元に戻ります。 買うならどの神姫がいい? ゲームとしてなら 天使型あーんばる!あーんばるを買えばいいと思うの! 使い勝手が良い武装が揃い、また素体も扱いやすいです。 フブキの武装と合わせられる紅緒もオススメできます。 マオチャオも分かりやすいのとプチマスィーンズが割と便利なので良いかも? しかし、愛情さえあれば・・・なんとでもなる物ですよ。 なんとなく落ち着きません! もし手元に神姫がいるなら足をひらいたりとじたりしましょう。 体育すわりをさせてもいいかもしれません。
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戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -07 楽屋 リゼ「どーもー。主演のリゼだよーん。」 イオ「監督のイオです。」 リゼ「この話、細かい設定一切なしなのねん。 皆様で、どういう場面かをどうぞ考えてくださいって方向で。」 イオ「それから・・・マスターが勢いで作ったということなので、お見苦しいこと、どうかご容赦を。」 リゼ「そろそろ本編も進めてもらわないとね。ねぇ、ヌシさ・・・あれ?」 イオ「ふとんの中はマオチャオのぬくもりとか言いながら寝てしまいましたよ・・・」 リゼ「まぁ、いっか。 あたしもヌシさんと寝るー!」 イオ「あ、こら! 監督の私をさしおいて・・・」 かくして、夜は更けてゆく。 <<トップ へ戻る<<
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最強の神姫はどちらだ!? 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』最終回 トーナメント表 第四回戦闘記録 以前の戦闘の記録はこちらへ。 ベスト8三回戦 第一試合上弦VS六花 三回戦 第二試合マリーシVSアンリ・マユ 三回戦 第三試合エクスVSTITANIA 三回戦 第四試合来希VSルゼ 準決勝 第一試合上弦VSアンリ・マユ 準決勝 第二試合エクスVSルゼ 三位決定戦上弦VSエクス 決勝戦アンリ・マユVSルゼ ベスト8 月夜&上弦 攻撃力B 命中率S 回避力C 防御力S 蝕神&六花 攻撃力B 命中率A 回避力A 防御力C モアイさん&マリーシ 攻撃力D 命中率D 回避力B 防御力S 繭玉&アンリ・マユ 攻撃力S 命中率A 回避力D 防御力B 紅騎士&エクス 攻撃力A 命中率B 回避力S 防御力D ROTVALT&TITANIA 攻撃力B 命中率S 回避力D 防御力B カイ㌧&来希 攻撃力C 命中率A 回避力C 防御力B うぃんでぃ&ルゼ 攻撃力B 命中率A 回避力D 防御力A ※評価は8名の間での相対評価です。 S>A>B>C>D ※いずれも敬称略。 三回戦 第一試合 上弦VS六花 HP 20 16 3632 13 16 1226 13 8 3464 4 -4 上弦Op2『ビッグバイパー』機能停止 六花、Op1『雷神』機能停止 勝者「上弦」 サラ(仮)「さて、三回戦の緒戦は防御タイプの上弦さんと、回避タイプの六花さんのバトルです」 犬丸「結果は上弦さんの勝ち。上弦さんの強さ、運のよさが際立った戦いでしたワン」 テッコ「……上弦は回避タイプにとても強い。相性の時点で六花はかなり不利だった……」 サラ(仮)「今回もハウリングサンダーが光ってました。……なんか本当に良くハウリングサンダーが出ますね……」 犬丸「上弦さんのハウリングサンダーは、オプションありだと攻撃力12点、命中値6点(!)という異様なダメージが出ますワン」 テッコ「……回避型ではまず歯が立たない」 サラ(仮)「その上で非常に頑丈でもありますし、実質HPが25点あるようなものですし……」 犬丸「これだけの耐久力を削る間、高命中、高威力の攻撃に耐えねばなりません。非常に強力な神姫だと言えそうですワン」 テッコ「……とにかく、上弦はベスト4に進出。おめでとう」 三回戦 第二試合 マリーシVSアンリ・マユ HP 18 20 4321 6 20 アンリ・マユ、A11『キュベレーアフェクション』を突破 5315 -6 19 勝者「アンリ・マユ」 サラ(仮)「ALC的に超イチオシだったマリーシさん、流石に相手が悪すぎました」 犬丸「1ターン目に今まで数々の強敵を葬り去ってきた必殺の『キュベレーアフェクション』を使用しますが、アンリ・マユさんの攻撃は難なくその防御を突破。一撃で7割近くのHPを奪われましたワン」 テッコ「……アンリ・マユの攻撃の中で、マリーシの『キュベレーアフェクション』で跳ね返せるのは僅かに一つだけ」 サラ(仮)「つまり、5/6の攻撃は10点以上のダメージと言うことですね……」 犬丸「正に破壊神と言う他無い攻撃力ですワン」 テッコ「……その攻撃が、命中値5で飛んで来る恐怖」 サラ(仮)「ちょっと勝てる気がしませんね……」 犬丸「ベスト4に進出したのも頷ける性能ですワン」 テッコ「……次は防御タイプの上弦と勝負。盾と矛、どちらが勝つか見もの……」 三回戦 第三試合 エクスVSTITANIA HP 18 25 3156 18 16 エクス、『レールガン「ロンゴミアント」』クリティカル 5333 13 9 3353 4 1 エクス、Op1『複合ブースターパック「アヴァロン」』機能停止 1154 4 -5 勝者「エクス」 サラ(仮)「このクラスの戦いになると運が大きく勝敗を分けるようです」 犬丸「今回は特にエクスさんの運の良さが勝利に繋がりましたワン」 テッコ「……命中率も良いし、『ロンゴミアント』でクリティカルも出た」 サラ(仮)「一方でTITANIAさんは、1ターン目に『チーグル』を外したのが痛いですねぇ……」 犬丸「それが命中してさえいれば勝敗が逆転していただけに無念かも知れませんワン」 テッコ「……もちろん、どちらも強いのは明白。今回は運がエクスを選んだみたい……」 サラ(仮)「ですが、エクスさんの攻撃力と回避力はこの先も活躍しそうですね」 犬丸「しかし、HP18のエクスさんが一番耐久力低いと言うのも凄い話ですワン」 テッコ「……ん。まあとにかく、ベスト4進出おめでと」 三回戦 第四試合 来希VSルゼ HP 20 20 3156 20 19 1626 20 19 6611 18 19 2551 11 17 2151 4 15 来希、逆境発動 3331 1 11 2133 -2 9 来希、特殊能力発動 4252 -9 4 ルゼ、逆境発動 勝者「ルゼ」 テッコ「……まずは来希さんのお名前を間違えていた件について謝罪を致します。ごめんなさい」 サラ(仮)「珍しく殊勝ですね、テッコさん」 犬丸「何でも、リアルの知人にそういう名前の人が居るそうですワン」 テッコ「……無理も無い話?」 サラ(仮)&犬丸「いや、ダメでしょう。それは」 サラ(仮)「では、解説に戻りますよ。三回戦の最終バトルは戦闘力の差がそのまま結果に現れた戦いでした」 犬丸「むしろ来希さんが良く喰いついたと言う感じですワン」 テッコ「……攻撃力が不足気味で、ルゼの防御に阻まれてまともなダメージが入らなかったのに、良く頑張ったと思う」 サラ(仮)「特典無しの神姫でありながら、ここまで勝ち進んだ事こそを褒めるべきでしょうね」 犬丸「そしてルゼさんは見事ベスト4進出ですワン」 テッコ「……次の相手はエクス。面白い勝負になりそう……」 準決勝 第一試合 上弦VSアンリ・マユ HP 20 20 1453 12 15 1636 12 15 4613 2 15 上弦、Op2『ビッグバイパー』機能停止 2556 2 11 3544 -8 5 アンリ・マユ、Op2『ビッグバイパー』機能停止 勝者「アンリ・マユ」 サラ(仮)「さすが準決勝!! 素晴らしいバトルでした!!」 犬丸「互いに攻撃/防御型、攻撃力でアンリ・マユさんが、防御力で上弦さんが勝るため、どちらが勝つか予測できませんでしたワン」 テッコ「……結果、勝ったのはアンリ・マユ」 サラ(仮)「アンリ・マユさんの攻撃力は上弦さんの装甲をも貫きました」 犬丸「その分、防御では劣っているので、上弦さんの攻撃も防ぎきれず、どちらもボロボロになりますワン」 テッコ「……今回も勝利に一役買っているのは『ミサイル』」 サラ(仮)「リスクもありますが、この攻撃力は非常高く、命中率も相まって実に凶悪です」 犬丸「次はいよいよ決勝戦。この『ミサイル』がどう勝敗を分けるか、見所になりそうですワン」 テッコ「……惜しくも敗れた上弦さんも、三位決定戦で頑張って欲しい」 準決勝 第二試合 エクスVSルゼ HP 18 20 1551 10 12 3423 2 4 エクス、Op1『複合ブースターパック「アヴァロン」』機能停止 ルゼ、逆境発動 4634 -6 4 勝者「ルゼ」 サラ(仮)「これも素晴らしいバトルでした。……結果としてはルゼさんの勝利となります」 犬丸「勝敗を決めた要因は多々ありますが中でも大きなものはルゼさんの防御力ですワン」 テッコ「……ルゼの命中率も高いため、勝負がHPの削り合いになった」 サラ(仮)「そうなると防御力の無いエクスさんが圧倒的に不利です」 犬丸「攻撃力では勝っていたものの、防御力の差を詰めるには到りませんでしたワン」 テッコ「……逆境がダメ押しだったかも……」 サラ(仮)「ルゼさんが、Op装備でない為、ダメージを受けても弱体化しなかったのも要因の一つだと言えそうです」 犬丸「さて、これで決勝戦のカードが決まりましたね。アンリ・マユさんVSルゼさんです」 テッコ「……エクスも三位決定戦で上弦と対戦。いずれにせよこの四人は『うきうきバトル四天王』に認定」 三位決定戦 上弦VSエクス HP 20 18 6325 20 18 4261 14 10 5526 14 10 4554 8 10 上弦、Op2『ビッグバイパー』機能停止 4226 8 5 エクス、Op1『複合ブースターパック「アヴァロン」』機能停止 4221 5 0 勝者「上弦」 サラ(仮)「これまたえらく出目の偏った試合ですね……」 犬丸「上弦さんの命中率は高いのですが、エクスさんの回避力の前ではその命中率は5割程度にまで低下してしまいますワン」 テッコ「……まあ、実際に命中率は5割だったけど……」 サラ(仮)「問題はエクスさん側の命中率が期待値よりやや低かったことですかね?」 犬丸「あとは、『エクスカリバー』『コールブランドⅡ』と言った高威力武器を使わなかったのも敗因みたいですワン」 テッコ「……ただ、それでも上弦の防御力4点は厚く硬い壁。エクス側に防御力が無いことを考えるとダメージ効率で僅かに上弦に分がある」 サラ(仮)「攻撃力自体はエクスさんが勝っていますし、互いの回避力を加味した命中率でもエクスさんが上。……でも、防御力まで考えるとダメージ効率で劣ってしまう上、HPには7点もの差がついていますからね……」 犬丸「事前に紅騎士さまが推測なされたとおり、相性においてややエクスさんが不利だった用ですワン」 テッコ「……対する上弦も『ハウリングサンダー』こそ出なかったものの、回避型殺しである『吠莱壱式』の連射が決定打になった」 サラ(仮)「上弦さんの回避型に対するアドバンテージは、今までの試合で証明済みですし、実力が同レベルで、相性に勝った上弦さんが素直に勝利したと言う感じですかね?」 犬丸「と言うわけで、3位は上弦さん。4位がエクスさんとなりますワン」 テッコ「……二人ともお疲れ。マスターにう~んと褒めて貰うと良い」 決勝戦 アンリ・マユVSルゼ HP 20 20 サラ(仮)「さて、決勝戦は実況形式でお送り致したいと思います。実況は私、サラ(仮)と……」 犬丸「犬丸でお送りいたしますワン」 サラ(仮)「そして解説の、」 テッコ「アイ―――」 サラ(仮)「だから本名出すなと言っとろうが!?(副腕チョップ)」 テッコ「……痛い」 犬丸「ええと、解説はテッコさんでお送りいたしますワン」 サラ(仮)「では早速、お二人のデータから確認いたしましょう。犬丸さん」 犬丸「はい。それではデータをご覧下さい……」 テッコ「……『/』で区切られた数字は前から順に『攻撃力』『命中値』『回避力』『防御力』……」 アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC) HP20 1、ミサイル(偶数回目の攻撃時はリロードとなり、攻撃できない) 11+3/5+1/-2/1+1 2、滑空砲 9+3/4+1/0/1+1 3、ミサイル(偶数回目の攻撃時はリロードとなり、攻撃できない) 11+3/5+1/-2/1+1 4、チーグル 9+3/4+1/0//2+1 5、滑空砲 9+3/4+1/-1/2+1 6、腕部直付けチーグル 7+3/4+1/0/0+1 Op2 ビッグバイパー(修正済み) ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC) HP20 1、ウィッチスティング 4/4/-1/3 2、ヒルコ 8/5/0/2 3、『エンジェルシード』ガンナーモード 5/5/-1/3 4、『エンジェルシード』ブレードモード 6/4/0/2 5、アイン・ソフ・オウル 9/4/-1/3 6、ウィッチスティング 4/4/0/2 逆境:HP5以下の時攻撃力+3 サラ(仮)「はい、これが、隠しパラメータまで含めたお二人のデータです」 犬丸「では、テッコさん。解説らしくお二人の解説などをどうぞ」 テッコ「……正直、能力値ではアンリ・マユが優勢。……ただ、逆境があるのとOpの有無の関係で試合展開次第ではルゼにも充分チャンスはある……と思う」 サラ(仮)「では、早速行って見ましょう。決勝戦!! レディ、GO!!」 1ターン目 6535 16 13 サラ(仮)「さあ、開幕と同時に『直付けチーグル』の一撃を狙うアンリさんに、ルゼさんは『エンジェルシード』の射撃で応戦します!!」 犬丸「互いに命中値は良くないのですけど、回避力も無いので攻撃は殆どが命中するはずですワン」 テッコ「……つまり、命中で6を出してしまった方が不利になる」 2ターン目 5524 11 3 サラ(仮)「さて、接近戦を挑まれたルゼさんは霊剣ヒルコでの一撃を見舞いますが、アンリさんも吹き飛ばされつつ滑空砲を叩き込み、早くもルゼさんをHP3にまで追い込みます!!」 犬丸「この時点でHPに8点もの差がついてしまった訳ですが、テッコさん解説を」 テッコ「……ビッグバイパーの補正が効いている。出来れば2ターン目までにはビッグバイパーを破壊したかった所だと思うけど……」 3ターン目 6366 11 -5 サラ(仮)「あーっと。滑空砲の着弾で生じた隙にアンリさんが猛然と切り込む!!」 犬丸「咄嗟に振るったウィッチスティングは外れ、そして、二度目の『直付けチーグル』がルゼさんを捕らえましたワン!!」 テッコ「……これでダウン。ルゼは……立ち上がれない……」 サラ(仮)「決着です。勝者、アンリ・マユさんっ!!」 犬丸「と言う事は、優勝はアンリ・マユさん。準優勝はルゼさんとなりますワンっ!!」 テッコ「……優勝、おめでとう」 サラ(仮)「さて、以上で二月近くに渡ってお送りしてまいりました、武装神姫SSwiki読者参加企画『武装神姫うきうきバトル』も全てのプログラムが終了と相成りました」 犬丸「長かったようで、短かったこの大会、皆様お楽しみいただけたでしょうか?」 テッコ「……」 サラ(仮)「元々、『読者の皆様もただ読むだけじゃなく、参加して楽しんでもらおう』という発想の元に企画されたモノですので、お楽しみいただけたのならばこれに勝る喜びはありません」 犬丸「マスターや登場神姫同士の掛け合いをSS(セリフだけの2,3行のものでもSSですよ?)で送って下さった方も居て、皆様の中で神姫たちが生き生きと動き始めたのならばALCとしても大成功です」 テッコ「……いつかまた、機会があったらなんかの読者参加企画をやっても良いかな、と思う……」 サラ(仮)「ご意見、ご要望、ご感想など、鋼の心内のWEB拍手なり、コメントフォーム成りでお送りいただければ幸いです」 犬丸「さて、お名残惜しいですが、この辺りで〆させていただきたいと思います……」 テッコ「……ん、皆ありがとう……」 3S『それでは、みなさま。良い神姫ライフを……』 了 ご意見、ご感想。 次回があったらこんなことをしたい。 などなど何でもご自由にどうぞ。 現在集計作業中。 凄い試合数になりそうだったり(笑)。 …けっして某アニメで好きなキャラが死んだので鬱ってた訳ではない(泣)。 何気に凄い名勝負が連打状態。 果たして優勝は誰か!? 最後は気長にお付き合い下さい。 -- ALC (2008-03-16 23 50 35) 期待してまっちょるけーねー。でも最後ですし、のんびり待つのもよろしいかとー。 -- 土下座 (2008-03-17 00 18 46) ……敗者復活なしで三十試合、敗者復活まで含めたら……余り無茶はしないでください(汗 -- テンチョーの中身 (2008-03-17 00 34 56) 集計お疲れ様です。こっちもドキドキものですな(笑)大変だと思いますが、どうか無理はしないでくださいね -- 紅騎士 (2008-03-17 00 35 47) ちなみに敗者復活がトーナメント制だとすると↑に+14試合……全部で44試合……不吉だ(汗 -- 紅騎士 (2008-03-17 00 38 34) お疲れ様です。でも、無理だけはなさらなようにして下さい。楽しみに待ってます -- 木香 (2008-03-17 03 14 05) 本戦だけでも三十試合の大ボリューム……。気長に待ちますので小出しにする感じでどうか無理はなさらないでください、切実に。 -- 二階堂 (2008-03-17 16 54 56) なんだか大変な試合数ですね(驚&汗 どうか倒れたりしないことを祈ります… -- ダムド (2008-03-17 22 23 38) あらら、なんという試合数でしょうか(^^; くれぐれもお体は大事にしてくださいませ -- 霞 (2008-03-18 00 06 11) ALC様 お疲れ様です。…なんといいますか…表にしてあらためて見てみるとえらいことになってますね(汗) くれぐれも無理はなさらないようにお願いします。 -- まゆたま (2008-03-18 02 41 47) こうしてみると壮観ですね・・。お疲れ様です。のんびりと待ちますのでご無理はなさらぬよう・・ -- 九重 (2008-03-18 22 08 47) お待たせしました、一回戦の発表です。 一番時間のかかるキャラクターシート30枚分の作成は終わったので、次からは更新も早い筈。 次回は敗者復活戦の様子をお送りする予定です。 あと、三位決定戦をやれば45試合。不吉じゃない、不吉じゃない。>紅騎士様 -- ALC (2008-03-21 02 13 25) 長らくお待たせしました。 次の更新は土曜日、ベスト4まで出したいと思います。 -- ALC (2008-03-28 01 50 48) あらら…うちのは全滅ですか(半泣 まあ…残念ですがここまでずっとドキドキできて楽しかったです。ALCさん、本当に(無茶まで聞いてもらって)ありがとうございました。それでは勝ち残った皆さん、最後までよい戦いを! -- ダムド (2008-03-28 07 41 37) 敗者復活戦、お疲れ様でした。いよいよ次はベスト4が決定……否が応でもドキドキしますね(笑)こちらは危惧していた通りの姉妹対決になってしまいましたが、どちらにも頑張って欲しいです。 -- 紅騎士 (2008-03-28 13 11 32) えと、少し指摘を。「コールブランドⅡ」はエクスの武器です。ヴェラのは「ノートゥング」なので訂正をお願いします。………最後に一つ、『うちのエクスも最大攻撃力は14だ!!』←親バカ(笑) -- 紅騎士 (2008-03-28 13 12 36) ダムドさま。皆さん運に見放されていましたな…。特にレンさんの運の悪さは…(泣)。 紅騎士さま。 ご指摘の件修正しました。ご迷惑をおかけしております。 -- ALC (2008-03-28 19 48 23) トーナメント一巡分の敗者復活戦お疲れ様ですALCさん^^; それにしてもうちのカールなんかが敗者復活しちゃってすいませんすいませんm(_ _)m カール「それじゃあたしが身も蓋も無い酷え奴みたいじゃないですか!?><」 死地から生き返った者としてうちのカールには頑張って華々しく散って貰いますので待ってて下さいm(_ _)m カール「死んでません死んでません! それに死ぬの前提ですか私!?」 -- かもだるま (2008-03-28 20 19 50) 更新は日曜でした。あと、ベスト8で一旦止めました。 別に、時間が無くなった訳じゃないんだからね!? この方が盛り上がると思っただけなんだから(ツンデレ)!! -- ALC (2008-03-30 22 59 45) ALCさん、二回戦お疲れ様です。 ウチの二人は敗者復活戦で負けましたが、良い勝負をありがとうございました。 いよいよベスト8による戦いが始まるのですね・・・ 残られた方々に素晴らしき勝負と幸運があらんことを!! -- 木香 (2008-03-30 23 15 39) 色々とお疲れ様です。 むう……うちの娘達は両方とも二回戦は痛いですか……でも一回戦終了時で既に不利な戦いになる事は分かっていたので二人は本当によくやってくれましたよ。 ここから先のベスト8たちのバトルを楽しみにしています! -- テンチョーの中身 (2008-03-30 23 39 22) うぉ、まさか来希が勝ち残るとは…(‐ω‐ )ゞ 表からすると、ルゼさんと当たるようなので、良い試合が出来るといいのですが… ALCさん、残りの試合の集計、頑張ってください!! (あと、来希の名前が未希になってます そのままでも構いませんが^^;) -- カイ㌧ (2008-03-31 03 29 58) 明日、全ての戦いが終わります。 後ほんの少しだけお付き合い下さい。 さて、優勝はどちらでしょうか・・・? -- ALC (2008-04-05 02 22 01) 更新お疲れ様です。うちのエクスはベスト4ですか……正直、ここまで残ったのが驚きです。3位決定戦は(相性的に)不利な上弦さんとの戦いですが、頑張ってほしいです。そして決勝戦はストラーフ同士の一騎討ち!楽しみに更新を待つとします。ALCさん、本当にここまでお疲れ様でした! -- 紅騎士 (2008-04-05 17 49 05) SSだけでなく、私達も混ぜて頂いて真にありがとうございます、とても楽しませてもらいました、よもやウチの六花がベスト8に残るとは・wいやはや運とは面白い物ですネェ、では、続きor新作SSを楽しみにさせてもらいます、ご苦労様でした -- 蝕神 (2008-04-06 21 01 26) ALC様 全45試合の集計お疲れさまでした。…うちの娘達の最終成績が優勝&ベスト8という出来すぎな結果でしたので…今日はヂェリン缶でお祝いですね(笑) アンリ「今日は飲むぞ〜♪」 マリーシ「姉上、ほどほどに(苦笑)」 ではALCさま、ならびに参加者の皆様のよき神姫ライフを祈りつつ 「「「かんぱーい!」」」 -- まゆたま (2008-04-06 21 47 46) 「マスター!3位ですよ!3位!!」「おー頑張ったな。えらいえらい」「あの・・・ご褒美に吠莱壱式のカスタムアップをしてほしいなぁ・・・って」「おいおい(ω=;)」 ALCさんと参加者の皆さんお疲れ様でした。まさかうちの上弦が3位入賞なんて大金星を上げてくるとは思っても見ませんでした。今後もssや企画を上弦と共に楽しみに待っております。それでは名残惜しいですがコレにて失礼します。月夜&上弦「お疲れ様でしたー」 -- 月夜 (2008-04-06 22 13 56) ……まさか準優勝とは……「自分でもびっくりしてるよ。」よし、じゃあお祝いに好きな物買ってあげよう。「本当!?それじゃあねぇ……」ALC様と参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。まさかうちの子が準優勝までするとは……今後のSSや企画も楽しみに待っております。それでは、機会があればまたいずれ……「またねー♪」 -- うぃんでぃ (2008-04-07 00 15 01) エ「マスター、4位でした……」紅「落ち込むなって、30人中の4位、しかも回避型では最上位だぞ」ユ「そーだよ!お姉ちゃん凄いよ!」紅「ほら、なんか勝ってやるから泣くなって」エ「う゛ぅ…あ゛りがどうございまじゅ(泣いてる)」……ALC様と参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。いつかまた機会があれば、喜んで参加したいと思います。では。 -- 紅騎士 (2008-04-07 01 42 36) おまけ 紅「ところで、ヴェラ」 -- 紅騎士 (2008-04-07 01 43 23) ↑ミスです(泣) おまけ 紅「ところで、ヴェラは?」ユ「クレイドルで『真剣なエクスお姉様萌えー!』とか言って悶えてた」紅&エ「………(汗)」 -- 紅騎士 (2008-04-07 01 46 15) ALC様ホントお疲れ様でした^^; うちの二人も敗者復活&一回勝ち抜きで十分楽しませてもらいましたw それではまたいずれ、出来れば自作SSなんて作れたらいいな^^;・・・さて、それじゃあ決勝進出分まで用意しといた『超弩級エクシードミサイル』の在庫処分も兼ねて季節外れの花火大会といきましょうかねえお二方? カール「鬼だ、敗者に鞭打つどころか殺ル気満々の鬼がいる・・・><」 クロロ「ゲロ~~~!?T◇T」 -- かもだるま (2008-04-08 00 23 25) 名前 コメント 今までにお越し下さったオーナー - 人 本日お越し下さったオーナー - 人 昨日お越し下さったオーナー - 人 過去ログ1 過去ログ2 過去ログ3 過去ログ4 文責:ALC
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戦うことを忘れた武装神姫 その17 ・・・その16の続き・・・ ・・・リゼは、始めから劣勢だった。 気持ちの整理が付かぬまま、サイトウに威嚇されるかの如く急かされて、 ひとまずの武装とその他の袋を持たせただけで試合開始となってしまったの だ。徐々に防戦一方となるリゼを、久遠は腕を組んだまま、黙ってモニター 席で見ていた。 リゼの戦い方に、久遠は勘づいていた。 リゼが、本気で戦えない理由に。 -リーダー、なぜそんな姿で戦うのですか? ・・・相手は、リゼのかつての仲間、リーダーであったストラーフ・・・。 しかし、そこにはリゼの知るリーダーの姿は無かった。アームどころか搭載 できる限界をはるかに超えているであろう様々な武装から、雨あられの如く 繰り出される、力任せとも取れる技と砲撃。地に足を着ければ、建物に仕掛 けられた爆薬で、降り注ぐ瓦礫。 ここまで攻撃されても、直接相手の「本体」へダメージを与えるような攻撃 を、一切しないリゼ。装備品を狙い投擲、砲撃と、手を変え品を変え、でき る限りの反撃はしているようにも見えたが。。。 相手の反撃に、かけらも 役に立たず。 逃げ回る形になったリゼが呟いた。 -私のことを忘れてしまったんですか? 美しさのかけらもない、がむしゃらな攻撃。ついに、リゼの左リアアームに 炸裂弾が命中し、ちぎれ飛んだ。 衝撃で飛ばされ、壁にたたきつけられる。 敵のストラーフは、背後の建物に大量のミサイルを撃ち込み・・・ 「うわああぁあぁっ!!」 リゼは、瓦礫の中へと埋没してしまった。文字通りの、瞬殺とも言える早技。 勝利を確信したのか、妙な盛り上がりを見せるサイトウ側。対して、静まり 返る久遠側。 埋もれてしまったリゼは、目に涙を浮かべ・・・動けなくなっていた。 -暗い・・・ あの頃の記憶が・・・ あの頃の、哀しい記憶が・・・ -だからこそ、リーダーとは戦いたくなかった・・・ -こんな姿のリーダーを見ることになるなんて・・・ 「もう・・・だめだよ・・・」 瓦礫の中から、久遠に呟くような声で、通信を送るリゼ。 「やっぱり・・・ 戦うことを忘れたい・・・ こんなに、痛くて悲しい だけの事なんて・・・」 しばらくの沈黙のあとに、久遠は静かに言った。 「なぁ。 なんでお前はあの日、記憶を残してもらったんだ?」 -今、それを後悔している- 「まさか、今のように昔を思い出して、悲しむためだったのか?」 -それは、違う- 「何か、大事なモノがあったんじゃないのか?」 -大事なモノ。。。 あの日の暖かい言葉- 「それに、今のお前は『名無し』じゃないだろう?」 -今のあたしは、リゼ- 「あの日の、俺たちとの約束を忘れたのか?」 -!! 忘れるもんか!- 「忘れたなら、ここで終わりにしてしまう。 忘れていなければ・・・」 -そうだ。 あたしは、まだ、いける・・・!!!- 「『リーダー』に、表舞台に立てるようになった姿を見せつけてやれ。」 -・・・! あたしは・・・ あたしは・・・!! しおれていたリゼの目に、光が戻る。 「負けない・・・絶対に負けない・・・!」 瓦礫の下敷きになったリアアームの右腕に、全電力が注がれる。瓦礫が持ち 上がり、状況確認をしに登ってきていた「リーダー」の足下が揺れる。 「あたしは、リゼなんだ! 『名無し』のストラーフなんかに、絶対に負け ないっ!!」 瓦礫が吹き飛び、リゼが現れた。飛び退いていったん待避する敵ストラーフ。 「あたしは、世界一カッコイイ神姫になるんだっ!!」 大きく叫ぶと、リゼは今までにない素早い動きでセットポイントへ戻った。 その姿に、ギャラリーが沸いた。 間近で観戦していたかえでとティナは、 涙すら浮かべている。 瓦礫の山に立つリゼは、今までとはうって変わった 強い意志を持った -あの日、CTaに「記憶を消さないで」と頼んだときと、 同じ強さの- 紅い瞳に変わっていた。 その姿に、サイトウも少しは驚いたようだったが、自らのストラーフの強さ に自信があるのだろうか、 『・・・ふん、こうでないと。 よーし。お前もいったん下がれ。あいつが 装備を整えて出直すまで、ちょっと待ってやれ。』 と、余裕の表情で、サイトウはストラーフに命じた。 「了解しました、Mr.サイトウ。」 相手ストラーフも、一旦セットポイントへ。 「よくできました。 しっかり覚えていたね。」 セットポイントへ戻ったリゼに、久遠が声をかけた。 「へっ、忘れるもんか。 ・・・ありがとうよ、ヌシさん。」 ちょっと嬉しそうな目つきをしたリゼの耳に、 「そうでなくちゃ。あたしが治した神姫じゃないぞ。」 と、別の声が入ってきた。 「CTaのねーちゃん!?」 そう、久遠のモニター席に突如やってきたのは・・・白衣姿のCTaであった。 「いつの間に来たんだ?」 「ついさっき着いたばっかりだよ。」 久遠に訊かれたCTaは、答えながら一体の騎士子-先に逃げ出した、ディサ- を取り出した。 「あっ! 何で姉様がもっているんですか?」 その姿に、イオが驚き尋ねる。 「詳しいことはあとだ。 ・・・リゼ、よく聞け。」 通信用のマイクを久遠からひったくり、CTaはリゼに伝えた。 「いいか。 今の『リーダー』には、プロテクトをかけて無理矢理サイトウ をオーナーと認識するようにしてあるらしい。 その所為で、本来の性能の 半分も出せていない- 、その分を武装とトラップで補っているだけなんだと。 ・・・何が言いたいか、解るな?」 「ふっ、よ〜く解ったよ、CTaのねーちゃん。」 「その呼び方は止めろ。 それから、だ。今まで一度も伝えていなかったけ ど、お前の身体、換えられる所は、全部特殊アラミド樹脂に置き換えてある から。関節も合金入れて強化済みだよ。」 「へっ?」 リゼも、そして久遠も、目が丸くなった。 「確かに・・・言われてみればエルガなんかに比べても、若干とはいえど、 重かった気がするなぁ。」 久遠がエルガを手にとって呟く。 「考えてみ。あれだけの攻撃喰らって、今のお前の身体・・・」 CTaに言われて、今一度自分の身体にチェックをかけるリゼ。 -損傷箇所、 本体には・・・ 「無傷だ・・・。」 驚きを通り越して、リゼは感動すら覚えた。 「あんたを最高にカッコイイ神姫にするって言った以上は、それ相応のこと はしてあげないとねー。」 そう言うと、CTaは一息ついて、一言二言久遠に耳打ち。にやり笑みを浮か べた久遠は、マイクを受け取ると、改めてリゼに声をかけた。 「さぁて・・・ リゼ、ここからが本番だろ?」 その声に、リゼは・・・黙って頷いた。 目に貯めた涙に感づかれないよううつむき加減のまま、自らの背中に着けた リアアームを外した。 さらには、身体の各部に取り付けていた装甲パーツ も捨てた。 ギャラリーがざわめく。 自らの装備を捨てるなんて・・・ 本当に勝負を 諦めてしまったんだろうか・・・ ぐっと涙を拭いたリゼは、傍らに無傷で残っていた自らの装備袋の中から、 妙な物体を取りだした。見た目は、何かのエンジン模型。しかし、妙な配線 がゴテゴテとくっついている。 それをリアアームを外したハンガーへ取り 付け、配線類を自らのボディへ接続。 接続が終わり、再び顔を上げたリゼ。そこには、小悪魔のような笑みを口元 にたたえた、いつもの姿の・・・ 久遠の「リゼ」が立っていた! ・・・>続くっ!!>・・・ <その16 へ戻る< >その18 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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緊急事態発生!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第三回 最初に異変に気付いたのは貴方だった。 有名な神姫と戦うと言う特別イベントで、貴方の神姫の戦いが終わって数分。 最初はほんの小さな違和感が、やがて不審に変わる……。 貴方の神姫が帰ってこない。 まだフィールドに残っているのかと思って場内モニターを見れば、そこには先程まで貴方の神姫と戦っていた対戦相手の姿が見える。 既に次の戦いが始まっており、当然ながら貴方の神姫が戦場に居る筈も無い。 何が起こっているのか? 焦燥と不安に駆られる貴方の周囲でも他のオーナー達が騒ぎ始めていた。 どうやら他にも帰還が遅れている神姫が居るらしい。 パートナーの無事を祈る貴方を他所に、混乱は拡大してゆく一方だった。 犬丸「―――ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン……」 サラ(仮)「あの、上のミニSSとのあまりに違うその雰囲気は一体なんなのでしょうか?」 犬丸「それがですね、実は、語尾を付け忘れていた事が発覚しまして……(泣)」 サラ(仮)「ああ、~ワンって奴ですね? 今も忘れたようですが?」 犬丸「わ、ワン!!」 テッコ「……それとね、名前の表記も間違っていた……」 犬丸「面目次第も御座いません……」 サラ(仮)「なるほど、そして土下座で絞め、ですか?」 テッコ「……では、脈絡も無しに。……武装神姫うきうきバトル第三回。始まります」 サラ(仮)&犬丸「ああ、いい所だけ取られた!?」 テッコ「……犬丸、語尾、語尾」 犬丸「わ、ワン(泣)!!」 前回の結果発表参加者特典一覧 イリーガル撃退指令 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.オプション選択 7.ルート選択 8.完成!! イリーガルデータ。1.クローネ 2.ジルベルト 3.フィル 4.クロロ 5.フォンフー(風虎) 6.メグ おまけのQ&Aコーナー 色々投票所 《エントリー済み神姫一覧》 前回の結果発表 サラ(仮)「さて、早速ですが前回の結果発表です」 テッコ「……ですがその前に、主催者側としてのお詫びをします」 犬丸「今回、戦闘を終えた皆様の神姫を『イリーガル』神姫が強襲すると言う不測の事態が発生しました、ワン」 サラ(仮)「確認された『イリーガル』は全部で6体」 テッコ「……強敵との戦いで疲弊していたこともあって、最終的にHPを残して帰還できたのは僅か3名と言う結果に終わっています」 犬丸「ですが。オーナーの皆様は、どうかご自分の神姫を責めないで上げてくださいですワン」 サラ(仮)「そうですね。疲弊した状態での連戦でありながらも、何名かは『イリーガル』を後一歩まで追い詰めたそうです」 犬丸「今回は、それぞれの対戦相手との戦闘の他、各イリーガルとの戦いの記録も収録してあります」 テッコ「……参考にして」 サラ(仮)「では、戦闘記録は別ページでどうぞ」 第二回戦闘記録 参加者特典一覧 ◆紅騎士さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆蝕神さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆木香さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ROTVALTさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆繭玉さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆かもだるまさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆テンチョーさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆月夜さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆水井さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ダムドさま 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆霞さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆二階堂さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆土下座さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆絢人さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆東南風さま 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆九重さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆うぃんでぃさま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 サラ(仮)「今回、イリーガルとの交戦は特典の対象外とさせて頂いています」 テッコ「……イリーガルとの戦いは想定外の事態だから、有利不利には関わらないよ」 犬丸「そして、今回最も配布が多いのは、オプションの『お守り』シリーズですワン」 サラ(仮)「一見地味ですが、指定されたスロットに必殺技などを置いておくと非常に効果的でしょう」 テッコ「……あと、ヂェリカンが大幅にパワーアップ」 サラ(仮)「詳しくは武器データを閲覧してください」 犬丸「では、例によって特典の条件を纏めておきます」 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 今回最も少ないターンで敵を撃破した神姫に送られる。 ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相手のHPを0丁度にした神姫に送られる。 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 相手のHPを最も減らした神姫に送られる。 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相手のHPをマイナスにして勝利した神姫に送られる。 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 当たり外れに関わらず、最も激しい攻撃を行った神姫に送られる。 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 10ターン目まで戦闘を行った神姫に送られる。 相打ち賞『オプション:応急修理』 相打ちで勝利した神姫に送られる。 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 惜しくも敗れてしまった神姫に送られる。 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 砂漠の悪魔に挑んで散った勇者に送られる。 参加賞『S5武装:ヂェリカン』 参加した全ての神姫に送られる。 イリーガル撃退指令 サラ(仮)「さて、今回は皆様にご協力をお願いしたいと思います」 犬丸「実は、当神姫センターのバトルフィールドは、先に襲撃してきたイリーガル達によって現在制圧状態にありますワン」 サラ(仮)「そして、これに対処する為。当センターは皆様のご協力を仰ぎ、撃退作戦を展開することになりました」 テッコ「……私たちも、頑張る」 サラ(仮)「はい。私たちがそれぞれ別のルートからバトルフィールドに侵入します」 犬丸「皆様には、私たちと共にバトルフィールドに突入していただきたいのです」 テッコ「……待ち構えているイリーガルが違うけど、私たちも可能なら援護をするし……」 サラ(仮)「では、それを踏まえたうえで今回の神姫作成ルールに行きましょう」 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬丸「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意くださいワン」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬丸「ご参考までにどうぞですワン」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬丸「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですワン」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬丸「お好きな名前をつけて下さいワン」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は追加神姫2体を迎えて総勢9機種がエントリーしています」 犬丸「減りましたね、ワン」 テッコ「……いくら減っても、どれか一つ選ぶだけ」 サラ(仮)「前回同様。オーナー名、神姫名、機種が全部同じなら同一神姫と見なします」 犬丸「今回の注意点としては、次回に『ブラックアーンヴァル』の参戦が予定されていますが、使用条件が『一度でもアーンヴァルを使ったオーナーである事』となっていますワン」 サラ(仮)「条件を充たす最後チャンスです。『ブラックアーンヴァル』を使用したい方でまだアーンヴァルを使用していない方は、今回はアーンヴァルを選択すると良いでしょう」 神姫一覧 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬丸「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてくださいワン」 テッコ「……今回も、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬丸「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですワン」 CSC一覧 4.武装選択 サラ(仮)「さて、今回は幾つか消滅した武器もあるので注意してください」 犬丸「ですが、新しい武器もあります」 テッコ「……名前が変わっただけの武器もあるから、だまされちゃダメ」 サラ(仮)「……騙すって……」 武装一覧 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬丸「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですワン」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬丸「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいワン?」 6.オプション選択 サラ(仮)「今回からの参加の方は自動的に1です」 テッコ「……意外と便利なオプションだから、他のオプションを選べても、1でいいかもしれない」 犬丸「オプションの一覧はリストの最後にありますワン。参加者特典をもっている方は効果の程を確めてくださいですワン」 オプション一覧 7.ルート選択 サラ(仮)「さて、今回は私たちの誰かと一緒に突入することになります」 犬丸「それぞれのルートで待ち受けているイリーガルが違うと思われますので、そこも考慮してルートを選んでくださいワン」 テッコ「……直接戦うイリーガルを選択できる訳ではない事に注意して」 犬丸「では、リストです、ワン」 1.サラルート 裏口からの突入です。 『ウサギ型イリーガル:ジルベルト』 『種型イリーガル:クロロ』 との遭遇が予想されます。 2.犬子さんルート 抜け穴を開けての突入です。 『丑型イリーガル:メグ』 『花型イリーガル:フィル』 との遭遇が予想されます。 3.アイゼンルート 正面からの突入です。 『サンタ型イリーガル:クローネ』 『寅型イリーガル:フォンフー』 との遭遇が予想されます。 サラ(仮)「また、今回も連戦になると予想されますが、それを想定してこちら側で『急速充電装置』を用意しています」 テッコ「……戦闘後、10点HPが回復する」 サラ(仮)「今回は、その上で2回程の戦闘が予想されています」 犬丸「厳しい戦いですけど、頑張りましょう!! ……ワン」 8.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬丸「後は下の投稿欄から投稿するだけです、ワン」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬丸「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞです、ワン」 テッコ「……今回の募集は2008年3月8日(土)の12:00くらいまで」 サラ(仮)「それでは、共に戦場へ赴きましょう!!」 犬丸「皆さんの力を貸してください」 テッコ「……ん。一緒に頑張ろ」 イリーガルデータ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Illegal01.jpg) 1.クローネ オーナー名 『???』 神姫名 『クローネ』 機種 『ツガル(HP15)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C11 スナイパーライフル スロット2 C11 スナイパーライフル スロット3 C1 フォービドブレイド スロット4 C1 フォービドブレイド スロット5 B7 H.E.M.L. スロット6 B7 H.E.M.L. イリーガル達のリーダー格。 他の神姫をいぢめるのが大好きなSっ娘。 優しくされるのには慣れていない。 あんまり優しくされるとデレる。 ※非常に回避力の高いイリーガルです。 命中率の高い武器で挑むか、必中を狙って高威力の武器を選ぶのが有効でしょう。 2.ジルベルト オーナー名 『???』 神姫名 『ジルベルト』 機種 『ヴァッフェバニー(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IC1 ミニガン スロット2 IC1 ミニガン スロット3 IB1 ハンティングエッジ スロット4 IA1 爆破トラップ スロット5 C2 カロッテ スロット6 C7 アーミーブレイド 天然ボケのヘッポコ三等兵。 実力はあるのだが、基本的に頭が悪い。 よく騙される。 困ると暴れて、あたり構わずミニガンをぶっ放す困ったちゃん。 ※全般的に性能が高く、イリーガル中最強との話もあります。 必殺技はプレーヤーの神姫と同じデータの攻撃をしてくる爆破トラップです。 攻撃以外には無反応で、特殊効果は一部を除き真似できません。 B9、A6(最終ターン限定)、S2の特殊効果は適用されます。 3.フィル オーナー名 『???』 神姫名 『フィル』 機種 『ジルダリア(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C9 ボーレンホーミング スロット2 IA2 ハイパーモード スロット3 IC2 アレルギーペタル スロット4 IC2 アレルギーペタル スロット5 IB2 フラグレンスキラー スロット6 IB2 フラグレンスキラー 無感情っぽい無表情神姫。 実は単にめんどくさがりや。表情を変えるのもめんどい。 その点フラグレンスキラーは撃っておけば、後は待ってるだけでも良いのでお気に入り。 でも、途中で面倒になってハイパーモードを使っちゃう。 ※ジルダリアの特殊能力として、特殊効果の効力を倍にするという能力を持ちます。 フラグレンスキラーの毒ダメージや、アレルギーペダルの命中率低下なども倍化します。 イリーガル専用武装のデータは倍化前のものなのでご注意を。 4.クロロ オーナー名 『???』 神姫名 『クロロ』 機種 『ジュビジー(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C6 ハンマーシード スロット2 C6 ハンマーシード スロット3 C10 パウダースプレイヤー スロット4 B8 グリーンカッター スロット5 B8 グリーンカッター スロット6 IA3 キュベレーアフェクション アンニュイでメランコリックなダウナー系神姫。 …を目指している能天気さん。 名前の『ク』を『ケ』と間違えるとキレる。 書き間違えてもアウト。キレ易い現代のばかもの。 ※ジュビジーの特殊能力として、1ターンに最大5点までしかダメージを受けないという能力を持ちます。 そのため、高威力の武器の効果が薄いです。 また、必殺技は9点以下のダメージを跳ね返すと言う、極めて特殊なものです。 10点以上のダメージならば突破できますが、その場合も実際に受けるダメージは5点までです。 5.フォンフー(風虎) オーナー名 『???』 神姫名 『フォンフー』 機種 『ティグリース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA4 真鬼王 スロット2 B8 朱天 スロット3 C7 滅爪 スロット4 C7 滅爪 スロット5 C5 神滅爪 スロット6 C5 神滅爪 静かにしているのが苦手なおしゃべりさん。 いつでも何か話をしていないと気が済まない。 別に相手は誰でも良いらしい。 時々、動物や無機物とお話している少しアブナイ娘。 ※攻撃力2倍の『真鬼王』に目が行きがちですが、攻撃力と命中率を兼ね備えた強敵です。 その上で『真鬼王』が発動すれば、もはや手が付けられない状態になるでしょう。 6.メグ オーナー名 『???』 神姫名 『メグ』 機種 『ウィトゥルース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA5 ファストオーガ スロット2 C2 コンピクト スロット3 C4 ラピッドランチャー スロット4 C4 ラピッドランチャー スロット5 B4 粒子砲 スロット6 B4 粒子砲 いつもニコニコしているほんわかイリーガル。 でも実は結構腹黒い。 自分で戦うより、他のイリーガルをけしかけるのが好き。 だけど、出来ればトドメは自分で刺したい。 ※攻撃力と命中率に長けたイリーガルです。 防御と回避のバランスが良い為、特にこれと言った弱点はありません。 Il『イリーガルCSC』 違法行為が出来る非合法のCSC。 倒されても即座に撤退して修復を行える。 (実際の戦闘には一切の修正がありません) ※武器のデータは名称を変更したもの。 データ自体は武器表のデータを参照。 イリーガル専用の武器も併記。 イリーガル専用装備 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第三回ですと、2008年3月8日(土)12:00までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの翌日を予定しております。 第二回ですと、2008年3月9日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……オムライスが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A 最後にモノを言うのは『運』です。 しかし、ジンクス的には『ハウリン』、能力的には『アーク』『イーダ』がオススメです。 また、『前回』参加したか否かが特典の有無にかかわるので、今回参加してしまえば既存参加者との格差は無くなります。 色々投票所 参加して欲しい神姫に投票をどうぞ。 (ストラーフ【白】[2],サイフォス[4],紅緒[4],ツガル【青】[1],イーアネイラ[1],ヴァッフェドルフィン[1],グラップラップ[2],シュメッターリング[1],ルムメルティア[6],ゼルノグラード[2],フブキ[6]) コイツが出るなら参加してやるぜ、と言う方。 是非ぽちっと押してやって下さい。 参加しないけど追加神姫の要望を出したい、と言うのもOKですよ~。 《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆テンチョー(姉担当)&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC)アイゼンルート 1.C4 AC用ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.C11 脚部レールカノン 4.A9 板野サーカス 5.B7 サザンクロスの印 6.C4 AC用ハンドガン 援護攻撃 アイゼン「……ん、マブダチ」 ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC )アイゼンルート 1.A2 チーグル 2.B4 波動砲 3.B4 波動砲 4.S3 ヂェリカン 5.C3 魔剣:カラドボルグ 6.C3 魔剣:カラドボルグ 援護攻撃 アイゼン「……背中、任せた」 ◆蝕神&六花(エウクランテ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.A6 プレステイル/テンペスト 2.C11 シルバーストーン 3.S3 ヂェリカン 4.B5 ハルコンネン 5.C11 シルバーストーン 6.B5 ハルコンネン 援護攻撃 サラ「随分燃えているようですが、ちゃんと私の出番も残しておいてくださいよ?」 ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC)犬子さんルート 1.C11 シルバーストーン 2.C11 シルバーストーン 3.B5 滑空砲 4.S1 レーヴァティン 5.A2 チーグル 6.B5 滑空砲 安産祈願のお守り 犬子さん「で、できれば。程々にしておいてあげて欲しいのですが……」 ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.C8 破滅ミサイル 2.A5 砲撃モード 3.B2 火炎直撃砲 4.S2 ハイパー放射ミサイル 5.B2 火炎直撃砲 6.C8 破滅ミサイル 応急修理 サラ「ええと。……今度はちゃんと動けますか?」 クロロ(ボケガエル!? ボケガエルとか言われたよ!? 許さない、許さないよ!? 許さないんだからぁ!!(泣)) クロロ(…って、変な物に改造される!? 助けてよ~っ、ジル~っ!?(怖)) ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.C1 デュアル・ハーロゥ 2.B1 エール・オブ・コスモス 3.C1 デュアル・ハーロゥ 4.S1 アーク・エッジ 5.A1 ランス・オブ・ケイオス 6.C1 デュアル・ハーロゥ 援護攻撃 アイゼン「……露払い。任せて」 ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC)サラルート 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.B2 グレネード 4.C6 弱装型チーグル 5.S3 ヂェリカン 6.C4 アサルトカービン 援護攻撃 サラ「一緒に来ていただけるとは頼もしい限りです。よろしくお願いしますよ?」 ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.C10 ソドム 2.A5 砲撃モード 3.B5 電磁式ライフル 4.S1 氷剣グラム 5.C10 ゴモラ 6.S3 ヂェリカン 応急修理 犬子さん「あの凄まじい攻撃力が味方となれば、非常に心強いというものです。是非頼りにさせて下さい」 ◆月夜&上弦(ハウリン/耐久型)犬子さんルート 1.B4 吠莱壱式 2.S1 レーヴァティン 3.B4 吠莱壱式 4.C3 アングルブレード 5.A4 ハウリングサンダー 6.S3 ヂェリカン 安産祈願のお守り 犬子さん「さあ、二人でイリーガルの皆さんに、ハウリングサンダーの威力を教えてあげましょう!!」 ◆紅騎士&エクス(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.B7 対神姫大型ライフル 2.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 3.B9 レールガン「ロンゴミアント」 4.A1 高エネルギー長距離ビーム砲 5.S3 複合ブースターパック「アヴァロン」 6.C1 試作型ライトセイバー「カリバーン」 援護攻撃 アイゼン「……制空権、お願い」 ◆絢人&ユノー(アーンヴァル/逆境型CSC)犬子さんルート 1.S3 ヂェリカン 2.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 3.B1 リアスラスターD42 4.A1『ドラゴントゥース』フルバーストモード 5.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 6.C11『ドラゴントゥース』速射モード 応急修理 犬子さん「あ、はい。お帰りなさいませ(深々)」(←マジボケ) ◆二階堂&アセリア(アーク/軽装型CSC)サラルート 1.B7 スーパーシルバーストーン 2.C2 内装炸裂弾 3.A7 H.S.T. 4.C2 内装炸裂弾 5.C11 紫電改 6.S3 ヂェリカン 合格祈願のお守り サラ「……の、乗ってもいいですか? いえ、ぶつけませんから。……多分」 ◆テンチョー(妹担当)&ラーリ(アーク/超攻撃型CSC)サラルート 1.C9 連装型サブマシンガン 2.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 3.C11 XBR-M-82Aビームライフル 4.C11 XBR-M-82Aビームライフル 5.C9 連装型サブマシンガン 6.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 援護攻撃 サラ「最近は事故を起こす確率は減ったんです。……少し」 ◆霧野&朝霧(ハウリン/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C4 ウズルイフ 2.C4 ウズルイフ 3.A4 ハウリングサンダー 4.C4 ウズルイフ 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード 援護攻撃 アイゼン「……ハウリングサンダー。頼りにするよ?」 ◆九重&チャイカ(ストラーフ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.B2 カンプピストル「サリュート」 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.S3 ボディアーマー「スプートニク」 5.C4 ウズルイフ 6.C4 ウズルイフ 援護攻撃 犬子さん「はいっ。…こちらこそよろしくお願いします(座礼)」 ◆うぃんでぃ&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC)アイゼンルート 1.S3 ヂェリカン 2.B8 『エンジェルシード』ブレードモード 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.C3 ウィッチスティング 5.A2 チーグル 6.C3 ウィッチスティング 安産祈願のお守り アイゼン「……ちょっと、お話聞かせてくれないかな……? ってヤツ」(←某管理局の白い悪魔(Cv田村ゆかり)風味で) ◆霞&フォリカ(アーンヴァル/超攻撃型CSC)犬子さんルート 1.A1 レーザー 2.C2 アルヴォ 3.C2 アルヴォ 4.C2 アルヴォ 5.A1 レーザー 6.S3 ヂェリカン 交通安全のお守り 犬子さん「今回は皆さんと一緒に戦えて、とても頼もしいです(尻尾ぱたぱた)」 ◆ダムド(2)&レン(マオチャオ/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C5 研爪 2.A3 スーパーネコキック 3.B1 リアウイング 4.C5 研爪 5.B3 旋牙 6.C12 DFナイフ 援護攻撃 アイゼン「……今回はマオチャオ参戦。……よろしく」 ◆東南風&風雨&時雨(フォートブラッグ/重装型CSC)アイゼンルート 1.A5 砲撃モード 2.C9 アルファ 3.B4 吠莱壱式 4.C9 アルファ 5.B4 吠莱壱式 6.B5 滑空砲 交通安全のお守り アイゼン「……火力も充実してきたし、正面は陽動のつもりだったけど、このまま中央突破しちゃおう……。二人ともよろしく」 ◆カイ㌧&ゆりあ(アーンヴァル/ぷちマスィ~ンズCSC )アイゼンルート 1.C2 アルヴォ 2.C1 レーザーソード 3.B7 スーパーシルバーストーン 4.C2 アルヴォ 5.B1 リアウイング 6.A1 レーザー 援護攻撃 アイゼン「……黒アーンヴァルは凄く強いって、マスターが言ってた」 ◆紅騎士(2)&ユキ(飛鳥/軽装型CSC )サラルート 1.C1 太刀「草薙」 2.A9 対神姫チェーンガン「布都御魂」 3.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 4.B1 高機動バックパック「天の羽衣」 5.C1 太刀「草薙」 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 援護攻撃 サラ「さて、着々とクロロをカエルに変える準備が進んでいるようですね。クククク……」 3月8日18時現在、以上の21名の登録を確認しています。
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戦うことを忘れた武装神姫 その13 ・・・その12の続き・・・ 「おつかれー! いやー、お見事!」 シールドが解除され、久遠がイオに手をさしのべる。イオは酒瓶を片手に持った まま恥ずかしがりながら駆け寄ろうとするが、瓦礫に足を取られ見事転倒。さら には、手にした酒瓶の栓が開いてしまい、頭から酒をかぶってしまう。 「ふえぇ・・・やってしまいました〜。」 半泣きで酒臭いイオの姿に、わき上がる笑い。と、かえでが、ギャラリーをかき 分けて近づいてきた。その姿に先に気づいたイオが、 「はじめまして、かえでちゃん。 お話はリゼから聞いています。ちょっと変な 形にはなっちゃったけど、敵はとったつもりです。」 酒臭いまま久遠につまみ上げられ、かえでにご挨拶。かえでは目を輝かせていた。 「すごかったです、イオ・・・さん! あんな技、見たことも聞いたことも無い ですよ!! もう、あんなにかっこよくやってくれるなんて・・・ 本当に ありがとうございます!!!」 久遠と顔を見合わせて苦笑いのイオ。 「え、ええ・・・まぁ・・・。 夢中でしたから・・・。」 「それはそうと、どこかこいつを洗える場所ないかなぁ。」 「えー! 私、洗われるんですかぁ?」 「洗わんでどうしろと。このままだとベトベトになっちゃうぞ。」 「あの・・・拭けば大丈夫ですから・・・」 「だーめ。 あ、そこに給湯室があるんですか? ちょっとお借りしますー。」 気づいた店員の案内で、給湯室へイオを連れていく久遠。 「あ、だめです! 洗っちゃうと翼が傷む・・・いえ、その・・・きゃー!!! 濡れるのはイヤーーー! だめーーーーー!!! だぇ・・・ ブクブク・・・」 給湯室から響いたイオの叫びが、徐々に小さくなる。イオ、戦場から洗浄へ。。。 ・ ・ ・ ・ ・ と、こちらサイトウ側では、ちょっとした異変が。 「おい・・・早く戻ってこい!」 がっくりとうなだれたままのディサ、サイトウがいくら呼びかけてもフィールド の縁から、それ以上サイトウに近づこうとしなかった。 「いい加減にしろ。 ・・・仕方ない、あいつを回収してこい。」 「イエス、マスター。」 軽装の兎子がディサの回収に向かう。 「ディサ、命令です。今すぐ戻りなさい。」 「・・・。」 兎子が差し出したてを払いのけるディサ。 「ならば、強制執行します。」 「触らないで!」 その声に、兎子、サイトウだけでなく、近場にいたギャラリーも静まり返った。 「もう・・・私はあなたの神姫であることが我慢できません!」 立ち上がったディサは、唖然とするサイトウに向かい、きっぱいと言い放った。 「あの日、彼の『黒』が、あなたをクサレ扱いした理由がよくわかりました。」 「お前、何が言いたいんだ? 俺に向かって何を言っているのか、わかって いるのか?!」 「・・・やはり、私は貴方の神姫ではありません。 さようならっ!」 止めようとする兎子に肘鉄を喰らわせ、その隙に、あっという間にその場から 逃走。 自慢の足の速さで、あっというまにいなくなった。 「待て! どこへ行く!!」 追いかけるサイトウ、しかし多すぎる程のギャラリーに阻まれてディサを見失 ってしまう。 あまりに一瞬の出来事に、何が起こったかギャラリーも把握が 出来なかったらしい。。。 「くそっ・・・。」 舌打ちをしながらサイトウが戻ってきた。 「マスター、どういたしますか? 追跡しますか?」 兎子が尋ねる。 「一体ぐらいいなくなっても気にしねぇよ。 代わりはいくらでも居るんだ。 それより、次はお前に行ってもらうからな、準備しておけよ。」 「了解しました。」 兎子は、黙々と準備にかかる。 ・・・が、応援団の呼びかけにも返答が出来 ない程、明らかに動揺を隠せないでいるサイトウに、一抹の不安を覚えていた。 ・ ・ ・ ・ ・ 「相変わらず水が嫌いなんだから。」 モニター席で待つリゼが呟いた。横ではエルガがエルゴブランドの神姫ドリンク、 ロボビタンRをすすっている。 「にゃーはおフロ、好きだよ?」 「エルガ、貴方のことではないんですよ。・・・どうやらいつものイオに戻った ようですね。」 クレイドル上では、シンメイが出番に備えて装備を整える。 「そ、そんな軽装でいいんですか?」 その姿を見たティナが驚きの声をあげた。 「いいんです。私は、武具を使うことを好まないので。これで十分なんですよ。」 シンメイが装着したのは、黄色くペイントされた狗駆と心守のみ。どちらも手が 加えられており、薄く削られて、のっぺりとした見た目になっている。 「メカニックは手先が命ですからね。 道具・工具類を器用に扱えない万武は、 滅多に使わないんです。」 最後にセットするヘッドユニットも、通常のものとはちょっと形が違っていた。 色といい形といい、それはまさしく・・・狐。 しっぽも狐型に改造されている。 シンメイが装備と同期を取る。 と、胸の所にぽわーっと浮かび上がる緑の十字、 狗駆には「安全第一」の文字。 最後に、工具箱を背中に装備。 「おぅ、お待たせ。 ・・・シンメイ、やっぱこの装備なんだ。」 洗濯されて半ば放心状態のイオを手に久遠が戻ってきた。久遠は、ぐったりして いるイオをリゼとエルガに任せ、シンメイを手に乗せた。 「私にとっての、最強の装備をしたつもりです。」 「だな。 うん、あいかわらず似合っているよ。 良い良い。」 「久遠さん、これ、なんて装備なんですか?」 興味津々のティナ。かえでは持参したカメラで手に乗るシンメイを激写している。 「名前は・・・どうする?」 「そうですね・・・『工臨壱式』なんてどうでしょう。」 「ふむ、・・・自分の型式名に引っかけたのか?」 「・・・。」 ぽっと頬を赤らめて無言になるシンメイ。だが、しっぽは嬉しいのか、パタパタ と反応。。。 久遠がモニター席からフィールドへ向かおうとする・・・と、色が黄色ベースと 目立つこともあり、またもやワラワラと人垣が出来る。 「写真撮影は全試合終了後におねがいしまーす!!」 ついに、店員が全員動員され、誘導や整理を始めた。久遠が見回すとありえない ほどの人数になっている。 「な、なんだこりゃ・・・」 「どうやら、『妙な連中が勝っている』と、ネット上なんかで祭りになっている みたいです。私たちもこんな事はじめてでして。。。 不手際申し訳ない。」 久遠を誘導する店長が教えてくれた。 (・・・そういや、この試合は公式で中継もされているんだっけ。。。) 今更ながら、恥ずかしさがこみ上げてきた久遠であった。 ・・・>続くっ!>・・・ <その12 へ戻る< >その14 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫・各種設定-1 ~久遠とその仲間たち~ 登場人物 久遠家 知り合いな人々-1 知り合いな人々-2 久遠家 久遠(ひさとお) 薄給気味の斜壊人、実年齢の1.5倍にいつも見られる20代後半。 愛車はショップ特製・絶滅しかけの2ストローク125ccスクーターと、 父から譲り受けたS社の(登場時は最新型だった)400ccモタード。 ヨツワは仕事でも使うので、ワンボックス商用軽カー。 エルガ(Erga)(猫爪) 好き:昼寝、魚肉ソーセージ 嫌い:犬(リアル犬) 属性:うにゃー シンメイ(Synmei)(吼凛) 好き:機械いじり、りんご 嫌い:怖い話(夜眠れなくなる) 属性:ツンデレ イオ(Io)(アーンヴァル) 好き:お散歩、チョコレート 嫌い:雨(濡れること) 属性:まったり リゼ(Lize)(ストラーフ) 好き:月、プリン 嫌い:月のない夜(闇への恐怖) 属性:姉御気取 ミツバ(Mitsuba・御翼)(エウクランテ) 好き:鉄道、唐揚 嫌い:孤独(ひとりぼっち) 属性:妹(イオ直系) 知り合いな人々-1 かえで(川崎かえで) T市にある、川崎製麺の令嬢。一見中学生に見られる、ちっこい高校生。 ティナのオーナー。 学業成績優秀な、アウトドア派。 生真面目な熱血系の兄がいる(次期社長)。 ティナ(Tina)(猫爪) 好き:かえで、昼寝 嫌い:刺激の無い生活 属性:秘書(かえでのPDA状態) フィーナ(Phina)(ストラーフ) 好き:甘物、コスプレ 嫌い:星の見えない夜(闇への恐怖) 属性:リーダー(メイド長) 川崎 啓衛(かわさき ひろえ) かえでの父で、川崎製麺の3代目社長。引きこもりがちなかえでに、ティナを 買い与えた経緯がある。 製麺技術に関しては自他共に認める天才。 実は、元・映画監督と言う肩書きも持っている。 知り合いな人々-2 八御津(やみつ) ブリッツのマスター。 事務機器販売の会社員。 ひょんなことから久遠に出会い、大きな転機を迎える。 公式リーグでも相当のランクにあがりつつある、有力者。 ブリッツ(Blitz)(ヴァッフェバニー) 好き:マスターが塗ってくれた空色の装備 嫌い:腑抜けたモノ 属性:負けず嫌い <<トップ へ戻る<<
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武装神姫アーク 火 R (4) 3000+ ヒューマノイド(フレイムランス) ■スピードアタッカー ■パワーアタッカー+4000 ■相手ターン中、このクリーチャーのパワーは+3000される ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のブロッカーを持つクリーチャー1体を破壊する (F)もう終わりぃ? 作者:マイルス 代理作成:紅鬼 評価 武装神姫アーンヴァルと戦って神姫バト(黙 えと、効果の方は小さくなった源氏といった感じですね。Wブレイカー持ちじゃないので、使用感覚はロウバンレイに近いかも -- 紅鬼 (2011-01-03 01 53 40) 名前 コメント